2026.04.01

営業代行の費用相場はいくら?料金体系・内訳・費用対効果の考え方を徹底解説

営業代行を検討するとき、最初にぶつかるのが「結局いくらかかるのか」という疑問です。料金体系は会社ごとに異なり、見積もりを並べても何が妥当なのか判断しにくい。

本記事では、200社以上の営業支援実績を持つSTART WITH WHYが、営業代行の費用相場・料金体系の仕組み・見落としがちなコストの落とし穴を、現場視点で解説します。


営業代行の3つの料金体系

1. 固定報酬型

月額固定で料金を支払う、最もスタンダードな形態です。

  • 費用目安:月額30万〜150万円(稼働量・人数・支援範囲による)
  • 向いているケース:中長期で安定した営業体制を構築したい場合
  • 注意点:成果が出なくても費用は発生します。だからこそ、戦略設計の質と担当者のレベルが、選ぶ際の最重要ポイントになります

2. 成果報酬型

アポイント獲得や成約など、成果に応じて料金が発生する形態です。

  • 費用目安:アポイント1件あたり1万〜5万円、成約の場合は売上の10〜30%
  • 向いているケース:初期投資を抑えたい場合、小さく試してから判断したい場合
  • 注意点:アポイント単価を下げようとする構造上、質よりも数を優先しやすくなります。「アポイントは取れたが商談にならない」という事態が起きやすいのはこのためです

3. 複合型(固定+成果報酬)

月額の基本料金に加えて、成果に応じたインセンティブが加算される形態です。

  • 費用目安:月額15万〜50万円+アポイント単価5,000円〜2万円
  • 向いているケース:コストと成果のバランスを取りたい場合
  • 注意点:費用構造が複雑になるため、契約前に総額シミュレーションを依頼することをおすすめします

費用の内訳|何にお金がかかっているのか

営業代行の費用は、大まかに以下の要素で構成されています。

費用要素 内容 費用への影響
人件費 担当する営業パーソンの稼働費 最も大きい。プロ人材ほど単価は高い
戦略設計費 ターゲット設定、スクリプト作成、フロー設計 初期費用として別途請求される場合あり
ツール・リスト費 架電ツール、ターゲットリストの作成・購入 月額に含まれている場合と別途の場合がある
マネジメント費 ディレクター・マネージャーの管理工数 チーム体制の場合に発生
レポーティング費 活動報告、分析、改善提案 含まれるのが一般的だが、範囲は要確認

見落としがちなポイント:見積もりに「リスト作成費」や「ツール利用料」が含まれているかどうかは必ず確認してください。月額費用が安く見えても、後から追加費用が発生するケースがあります。複数社を比較する際は、同じ条件で揃えることが重要です。


費用対効果をどう考えるか

営業代行の費用を正しく評価するには、「いくら使ったか」ではなく、「いくら投資して、いくらのリターンが見込めるか」で判断する必要があります。

以下は、月額費用が異なる2つのパターンを比較したシミュレーションです。

費用対効果シミュレーション

パターンA:月額30万円のテレアポ特化型

指標 数値
月間アポイント獲得数 10件
商談化率 30% → 商談3件
成約率 20% → 成約0.6件/月
1成約あたりのコスト 約50万円(30万円 ÷ 0.6件)

パターンB:月額90万円の戦略設計+実行型

指標 数値
月間アポイント獲得数 15件
商談化率 60% → 商談9件
成約率 30% → 成約2.7件/月
1成約あたりのコスト 約33万円(90万円 ÷ 2.7件)

月額費用は3倍ですが、成約数は4.5倍。1成約あたりのコストはパターンBの方が低くなります。アポイントの「数」だけでなく「質」——つまり商談化率・成約率を含めた全体で費用を評価することが、正しい判断につながります。

※上記はあくまでシミュレーションです。実際の数値は業界・商材・ターゲット設定によって異なります。


費用を無駄にしないための3つのポイント

1. ゴールを明確にしてから依頼する

「とりあえずアポイントを取ってほしい」という曖昧な依頼は、費用対効果が悪くなる最大の原因です。「どの業界の」「どの規模の」「どんな課題を持つ企業に」「何を提案したいのか」を整理してから相談することで、提案の質も、成果の精度も変わります。

2. 最初から大きく始めない

まずは小さい規模(月40〜80時間程度)でスタートし、成果を見ながら拡大するのが堅実な進め方です。戦略が固まらないまま大きな体制を組むと、修正コストも含めて費用が膨らみやすくなります。

3. 「何が含まれているか」を必ず確認する

リスト作成、ツール利用料、レポーティング、戦略設計——これらが月額に含まれるのか別途なのかで、トータルコストは大きく変わります。見積もりを比較する際は、必ず同じ条件で揃えてください。


まとめ

営業代行の費用は、料金体系・支援範囲・担当者のレベルによって大きく異なります。月額の数字だけで判断せず、商談化率・成約率まで含めたトータルの費用対効果で評価することが重要です。

START WITH WHYのグロース支援スタジオでは、初回ヒアリングを無料で実施し、貴社の課題に応じた費用シミュレーションをご提示しています。

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