2026.04.08
【2026年版】営業代行おすすめ15社比較|失敗しない選び方と料金相場
比較・選び方
この記事の結論(要点3行)
- 営業代行のおすすめは「総合力の高い会社」と「業界特化型」を目的別に使い分けるのが前提。一律のランキングより、自社の業界・課題との相性が重要。
- 比較の軸は料金体系・得意業界・支援範囲(戦略設計〜実行)の3つ。本記事に横断比較表を掲載。
- 食品・卸・ヘルスケア・ホテル向けサービスなど事業成長を求めるBtoBは、SaaS前提の会社では成果が出にくい。業界特化型を1社は比較対象に入れるとよい。
営業代行おすすめ15社比較|多すぎて選べない悩みを解決
「営業代行を使いたいけど、おすすめの会社が多すぎてどこに頼めばいいかわからない」「おすすめ営業代行の料金体系がバラバラで比較しにくい」――これは、営業リソースの不足や、営業活動の精度向上に課題を感じている企業が抱える共通の課題です。本記事では、2026年時点の営業代行おすすめ15社を、料金・得意業界・支援範囲で横断比較します。
この記事では、営業コンサルティング・営業代行サービスを展開する株式会社START WITH WHYが、300社以上の支援実績をもとに、2026年時点で業界で信頼されている営業代行会社15社を厳選しました。料金体系・得意業界・支援範囲を横並びで比較できる一覧表に加え、「価格帯別の相場早見表」「選び方5つのチェックポイント」「契約前に確認すべき10項目」まで、自社に合ったパートナー選びに必要な判断軸を解説しています。
最後に、記事作成元である株式会社START WITH WHYを、食品・卸・ヘルスケア・ホテル向けなどの事業成長を求めるBtoB特化型という業界特化枠でご紹介しています。セレブリックスなどの総合型と比較検討する1つの選択肢として参考にしてください。
営業代行会社おすすめ15社 比較一覧表
まずは15社を、業界での位置づけ・料金体系・得意領域の観点から一覧で比較します。上位は支援実績数や創業年数で総合力の高い会社、最後の1社は「事業成長を求めるBtoB特化型」として業界特化枠で紹介しています。気になる会社があれば、後半の詳細紹介もあわせてご確認ください。
※ 実績数・料金は各社公式サイトおよび公開情報(2026年4月時点)を基に記載。詳細は各社の最新情報をご確認ください。
価格帯別 営業代行の料金相場 早見表
営業代行を検討する際、最初に確認すべきは「自社の予算でどのレベルの支援が得られるか」の相場観です。以下は2026年時点の国内営業代行市場の料金帯を、支援範囲ごとに整理した早見表です。実際の見積もりは商材の専門性・支援範囲・契約期間で上下するため、あくまで目安としてご覧ください。なお、料金相場の詳細と費用対効果の考え方は営業代行の費用相場に関する解説記事で詳しく扱っています。
価格帯だけで判断せず、「その価格に何が含まれるか」「初期費用や最低契約期間はどうか」をセットで確認しましょう。アウトバウンド営業代行の手法別相場もあわせて参考にしてください。
営業代行会社の選び方 5つのチェックポイント
営業代行会社を選ぶ際、料金だけを見て決めてしまうと後悔することが少なくありません。ここでは、株式会社START WITH WHYが300社以上の支援で見てきた「成功する企業と失敗する企業の差」をもとに、5つのチェックポイントを紹介します。
チェック1: 得意業界と自社業界の一致
営業代行会社にはそれぞれ「得意な業界」があります。IT・SaaSに強い会社と、食品・ヘルスケアに強い会社では、アプローチの方法もトークの組み立て方もまったく異なります。過去の支援実績の中に、自社と同じ業界・似た商材の事例があるかを必ず確認しましょう。業界知見がない代行会社に依頼すると、アポイントは取れても商談の質が低く、受注につながらないケースがあります。
チェック2: 料金体系の透明性(固定 vs 成果報酬)
営業代行の料金体系は大きく「固定報酬型」「成果報酬型」「複合型」の3つです。固定報酬型は月額30万〜80万円が相場で、安定した稼働が見込めます。成果報酬型は初期費用を抑えられますが、成果の定義(アポイント?商談?受注?)を事前に明確にしておかないとトラブルになります。「何に対していくら払うのか」が明確な会社を選ぶことが重要です。
チェック3: 支援範囲(戦略設計からやるか、実行だけか)
「とりあえずアポイントを取ってほしい」のか、「営業戦略の設計から任せたい」のかで、選ぶべき会社は変わります。テレアポ代行に特化した会社もあれば、ターゲット設定・スクリプト作成・KPI設計まで上流から対応する会社もあります。自社に営業戦略を立てられる人材がいない場合は、戦略設計から実行まで一気通貫で対応できる会社を選んだほうが成果につながりやすいでしょう。
チェック4: レポーティング体制(日次・週次・月次)
営業代行は「任せっぱなし」にすると失敗します。どのような頻度でレポートが上がってくるか、その内容は数値ベースか、改善提案まで含まれるかを確認しましょう。理想は、日次で活動量レポート、週次でKPI進捗確認、月次で戦略の見直しミーティングがある体制です。レポートが月1回しかない会社は、軌道修正が遅れがちです。
チェック5: 実績の具体性(数字で語れるか)
「多数の実績あり」「高い成果を実現」といった抽象的な表現しかない会社は注意が必要です。信頼できる営業代行会社は、「アポイント獲得率○%」「商談化率○%」「○ヶ月で○件の受注」など、具体的な数字で実績を語ります。契約前の打ち合わせで、自社と似た業界・商材での具体的な数値実績を聞いてみてください。答えられない会社には、慎重になったほうがよいでしょう。
契約前に確認すべき10項目|失敗回避チェックリスト
営業代行の見積もりを比較するとき、料金の数字だけを見比べても意味がありません。同じ条件で各社に以下の10項目を投げかけ、回答を揃えることで、本当に成果が出る会社を見極められます。商談・打ち合わせ前にスクリーンショットや印刷でお手元に用意してください。
- 料金の内訳: 提示額に何が含まれるか(リスト作成・スクリプト作成・レポート・ツール利用料)を具体的に確認する
- 自社業界の支援実績: 自社と同じ業界・類似商材での支援事例があるか。案件規模と成果を数字で教えてもらう
- 担当者のアサイン体制: 専任か兼任か。兼任の場合は稼働割合を明示してもらう
- レポートサンプル: 週次・月次のレポート実物を見せてもらう(抽象的な提案書ではなく実例)
- KPI設計と再定義の可否: ゴール設定の進め方と、途中でKPIを見直せるかの条件
- 最低契約期間と解約条件: 3ヶ月・6ヶ月どちらが基本か。中途解約時のペナルティの有無
- 成果未達時の対応: 目標未達の場合の延長・減額・再設計などの対応ポリシー
- 初期費用の使途: 何に使う初期費用なのか内訳を確認(設計・リスト作成・トレーニング等)
- スクリプト・ターゲット変更への柔軟性: 契約期間中に仮説が外れた場合、どこまで無償で変更対応してもらえるか
- 代行終了後の内製化支援: 外注期間終了後に自社営業に移管するための資産(リスト・スクリプト・ノウハウ)の引き継ぎ範囲
この10項目のうち半分以上で曖昧な回答が続く場合は、契約後のトラブルリスクが高いと判断してよいでしょう。特に2(業界実績)・6(契約期間)・9(柔軟性)は、成果の出方と最も相関が強い項目です。
各社詳細紹介
1. セレブリックス
特徴: 1,400社12,700サービス以上の支援実績を誇る、国内最大級の営業支援会社。独自の営業メソッドに基づき、マーケティングから商談・クロージングまで一括支援が可能。
- 強み1: 圧倒的な実績数に裏打ちされた独自の営業メソッド。見込み客との接点構築から受注後フォローまで一貫対応
- 強み2: インサイドセールス(BDR・SDR)による新規開拓に特に強い
- 強み3: 成果が出るまでのスピードが速いと評価される実行力
料金: 固定報酬型。営業パーソン1名あたり月額80万円程度が目安(アポイント獲得代行の場合)。詳細は個別見積。
こんな企業におすすめ: IT・SaaS企業を中心に、大規模な新規開拓を実績ある大手に任せたい企業。
2. ウィルオブ・ワーク(セイヤク)
特徴: 26年間で2,800社超の取引実績を持つウィルオブ・ワークが運営するBtoB特化の営業代行サービス。全国50拠点以上の人材供給力が強み。
- 強み1: 独自の研修を受けた正社員人材を案件ごとに固定配置。品質のバラつきが少ない
- 強み2: 全国50拠点以上を活かし、エリアを問わない営業活動が可能
- 強み3: 営業代行だけでなく、インサイドセールス・カスタマーサクセス・営業研修まで幅広く対応
料金: 固定報酬型。初期費用0円、月額45万円〜。支援内容に応じた個別見積。
こんな企業におすすめ: 全国展開を視野に入れた営業体制を構築したい企業。安定した人材による長期的な支援を求める企業。
3. StockSun(カリトルくん)
特徴: 高い営業スキルを持つ精鋭フリーランスが対応する定額制営業支援サービス。最短5日で専属チームが立ち上がる。
- 強み1: 月額10万円〜という低価格帯から始められる手軽さ
- 強み2: 営業戦略の立案から実行まで、フリーランスの知見を活かしたトータルサポート
- 強み3: 商談獲得のための施策立案から実行支援まで、営業にまつわる業務を一貫して対応
料金: 定額制。月額10万円〜ですべての業務を依頼可能。
こんな企業におすすめ: まずは小さく営業代行を試してみたいスタートアップや中小企業。Web・IT系の商材を扱う企業。
4. AIDMA Holdings(Sales Platform)
特徴: 営業支援ツールと営業代行スタッフがセットになったサービス。在宅ワーカーを活用することで、通常の営業代行の約1/3のコストを実現。
- 強み1: 2,500社以上の支援実績。リスト作成からアプローチ・マーケティング・分析までワンストップ
- 強み2: 在宅ワーカーの活用により、低コストかつ全国対応が可能
- 強み3: SaaS型ツール「Sales Crowd」との連携で、営業DXも同時に推進できる
料金: 固定報酬型。業界平均の約1/3のコストが特徴。詳細は個別見積。
こんな企業におすすめ: 営業コストを抑えながら、営業活動のデジタル化も進めたい中小企業。
5. soraプロジェクト
特徴: BtoBインサイドセールス代行の専業企業。460万件超のコールデータと独自の法人データベースを活用し、平均アポイント獲得率4.6%を実現。
- 強み1: 18年以上の営業代行実績と膨大なコールデータに基づく高いアポイント獲得率
- 強み2: 契約後最短3日で専用セールスチームが立ち上がるスピード感
- 強み3: アポイントが取れなかった見込み客の分析レポートまで提供。次の施策につなげやすい
料金: 固定報酬型。月額30万円〜。テレアポ代行は1社あたり350円〜400円(最低300社から)。
こんな企業におすすめ: インサイドセールス・テレアポの外注を検討しており、データに基づいた営業活動を重視する企業。
6. アンビエント
特徴: 88業種以上のテレアポ実績を持つ、テレアポ代行に特化した営業支援会社。専任の女性オペレーターとCTIシステムの導入が特徴。
- 強み1: 88業種以上での営業代行実績。幅広い業界に対応可能
- 強み2: 営業ノウハウを持つ専門スタッフが対応するため、アルバイトによるテレアポとは品質が異なる
- 強み3: アポイント未達の見込み顧客データも含めた詳細なレポートを提供
料金: コール課金型。1件250円〜(3コールまで)。最低ロット300件。初期費用なし。
こんな企業におすすめ: テレアポだけをピンポイントで、かつ低コストで外注したい企業。
7. コンフィデンス
特徴: 1998年創業、営業代行業界のパイオニア。プロジェクト専任制で全員が正社員。事業戦略策定から「売る仕組み」の構築まで一貫して支援。
- 強み1: 累計1,000社超の導入実績。営業戦略戦術策定の独自メソッドを開発
- 強み2: 全員正社員のプロジェクト専任制。初年度約200時間の研修で品質を担保
- 強み3: 単なるアポイント獲得ではなく、持続可能な営業の仕組みを構築するコンサルティング力
料金: 固定報酬型。詳細は個別見積。
こんな企業におすすめ: IT・新規事業・スタートアップで、事業戦略レベルから営業体制を構築したい企業。
8. ネオキャリア(営業代行)
特徴: 人材業界で培った採用・育成ノウハウを活かした伴走型BPOパートナー。直接雇用による安定品質と高定着が特徴。
- 強み1: リスト作成からトークスクリプト作成、アポイント獲得までワンストップ対応
- 強み2: インバウンド・アウトバウンド双方に対応。多角的なリード創出が可能
- 強み3: 最短15営業日で稼働開始。月次レビューとKPI管理でPDCAを回す体制
料金: 固定報酬型。月額30万円〜が目安。支援範囲に応じたオーダーメイド設計。
こんな企業におすすめ: 営業のインバウンド・アウトバウンド両方を強化したい企業。人材業界のノウハウを活かした採用・育成も期待したい企業。
9. エグゼクティブ
特徴: 2002年創業。営業難易度の高いBtoB提案型商材に特化し、1,000社以上の支援実績。ABM戦略やナーチャリングなど高度な手法を駆使。
- 強み1: 形のない無形商材や説明が難しい商材の営業が得意
- 強み2: 営業部隊が5つに分かれており、苦手な営業フェーズだけを切り出して依頼可能
- 強み3: 営業戦略の立案から商談代行、Web広告運用まで一貫対応
料金: 複合型。月額固定の営業推進費用10万円+商談1件につき16,500円の成果報酬。
こんな企業におすすめ: ITコンサルなどの無形BtoB商材を扱い、成果連動の料金体系を求める企業。
10. コミットメントΣ(シグマ)
特徴: 受注・入金が確定するまで費用が発生しない完全成果報酬型の営業代行。月2社限定の専任制で、電話リストからクロージング・入金催促まで全工程を代行。
- 強み1: 初期費用・月額固定費ゼロの完全成果報酬型。リスクを最小限に抑えられる
- 強み2: 全国12,000人の営業ネットワークから専任チームを編成
- 強み3: テレアポから商談・契約締結まで一気通貫で対応
料金: 完全成果報酬型。成約時の粗利益の50%が報酬。初期費用・月額費用なし。
こんな企業におすすめ: 初期投資を抑えたい企業。ただし粗利の50%という報酬率は高めなので、利益率の高い商材を扱う企業に向いている。
11. セールスジャパン
特徴: 大手企業出身のOB人材が多数在籍。完全成功報酬型で、大手企業へのキーマンアプローチに強みを持つ営業代行会社。
- 強み1: 大手企業で長年活躍した人材による深い人脈とアプローチ力
- 強み2: 完全成功報酬型で初期費用・ランニングコストが不要
- 強み3: 成約後に自社で営業を内製化できるよう、営業ノウハウの移転も支援
料金: 完全成果報酬型。成功報酬体系と期間は依頼内容に応じて個別設定。
こんな企業におすすめ: 大手企業への販路開拓を目指しており、紹介ベースのアプローチ力が欲しい企業。
12. ビーモーション
特徴: 家電量販店・小売店舗への営業代行に20年以上の実績を持つ、フィールドセールス特化型の企業。全国に複数拠点を展開。
- 強み1: 家電量販店や小売店舗への販促・ラウンダー営業で圧倒的な実績
- 強み2: 年商の大きい店舗にターゲットを絞った「質」重視の訪問戦略
- 強み3: 複数メーカーの業務を1人のラウンダーが担当するコスト効率の高いモデル
料金: 個別見積が中心。店舗数・エリア・業務内容に応じた設計。
こんな企業におすすめ: 家電・消費財メーカーで、全国の小売店舗への営業体制を強化したい企業。
13. アイランド・ブレイン
特徴: 55業種・4,000社以上の実績を持つ、アポイント獲得に完全特化した営業代行会社。累計90,000件以上の商談実績。
- 強み1: アポイント取り専業という明確なポジショニング。営業マンがクロージングに集中できる
- 強み2: 電話営業と問い合わせフォーム営業の2軸アプローチ。商材に合わせた戦略設計
- 強み3: 営業リスト・トークスクリプトの作成が無料。追加コストが発生しにくい
料金: 完全成果報酬型。商談1件あたり18,000円(税別)〜。初期費用・月額料金なし。
こんな企業におすすめ: 営業力はあるがアポイント獲得のリソースが足りない企業。成果報酬でリスクを抑えたい企業。
14. completions(コンプリーション)
特徴: スタートアップ・新規事業に特化した営業支援を提供。事業フェーズに寄り添った柔軟な支援が特徴。
- 強み1: PMF前後のフェーズにおける営業戦略・体制構築の支援に強い
- 強み2: 少数精鋭チームによるスピーディーな対応
- 強み3: 営業組織の立ち上げ支援から、軌道に乗った後の内製化サポートまで対応
料金: 固定報酬型。支援内容に応じた個別見積。
こんな企業におすすめ: スタートアップや新規事業で、営業体制をゼロから立ち上げたい企業。
15. 株式会社START WITH WHY(業界特化型)
事業成長を求めるBtoB領域(食品・卸、ヘルスケア、ホテル向けサービス等)に特化した営業支援会社。総合型の大手と異なり、業界特有の商習慣や意思決定プロセスを踏まえた設計から実行まで伴走することを基本スタイルとしています。
- 強み1: 事業成長を求めるBtoBの商習慣・商流理解。食品・卸のバイヤー商談、ヘルスケアの薬機法配慮、ホテル業界の本部/現場構造を踏まえたアプローチ設計
- 強み2: 戦略設計〜実行〜検証の一気通貫。ターゲット選定・スクリプト作成・BDR/SDR・フィールドセールスまで同一チームで運用
- 強み3: 2事業部制。グロース支援事業部は固定報酬型の伴走支援、セールスブースト事業部は成果報酬型で初期リスクを抑えた支援を提供
料金: 固定報酬型 / 成果報酬型(2事業部で対応)。支援範囲・期間に応じた個別見積。
こんな企業におすすめ: 食品・卸、ヘルスケア、ホテル向けサービスなど、業界知見を踏まえた設計型の営業支援を求める企業。総合型の大手では業界フィットが合わず、特化型の選択肢を探している企業。
事業成長を求めるBtoB特化型という選択肢
BtoB特化で選ぶ場合の具体的な選定軸は、BtoB営業代行の失敗しない選び方7基準で確認できます。
営業代行の比較記事の多くは、SaaS・IT業界向けの事例を中心に構成されています。しかし国内BtoB市場の大部分を占めるのは、食品・卸、ヘルスケア、ホテル、製造、物流などの事業成長を求めるBtoB領域です。これらの業界では、SaaS向けの営業手法がそのまま通用しない3つの理由があります。
理由1: 商流と意思決定プロセスが複雑
食品・卸ではメーカー→卸→小売(バイヤー)、ヘルスケアでは本部→病院・薬局・介護施設、ホテルでは本部→現場オペレーション、といった多層の商流があります。「誰に、いつ、どの順番でアプローチするか」を業界知識なしで設計することは難しく、総合型の営業代行が持つ「汎用スクリプト×物量」の手法だけでは成果に結びつきません。
理由2: リードタイムが長く、単月ROIでは判断できない
SaaS商材の平均リードタイムが1〜3ヶ月に対して、事業成長を求めるBtoB商材は3〜12ヶ月に及ぶケースが一般的です。季節商談・展示会・業界イベントなど、業界のカレンダーに沿った設計が必要で、代行開始から2〜3ヶ月で成果を判断する短期契約では検証が成立しません。
理由3: 法規制・業界自主規制への対応が必須
ヘルスケア(薬機法・医療広告ガイドライン)、食品(食品表示法・景品表示法)、金融・保険・不動産など、業界ごとに提案資料・架電内容に影響する規制が存在します。これらを理解せずに作ったスクリプトは、受け手側の担当者から見た瞬間に「素人が書いたもの」と判断され、商談機会自体を失います。
事業成長を求めるBtoB × 営業代行を選ぶときの判断軸
上記3つの理由から、事業成長を求めるBtoB領域で営業代行を使う場合の判断軸は、SaaS向けとは大きく異なります。
事業成長を求めるBtoB領域の営業代行を検討する場合、セレブリックスのような総合型に加え、業界特化型の選択肢を比較対象に入れることで、自社にフィットする体制が見つかりやすくなります。株式会社START WITH WHYはこの事業成長を求めるBtoB特化をポジションとしており、食品・卸、ヘルスケア、ホテル向けサービスを中心に300社以上の支援実績があります。
よくある質問(FAQ 10問)
Q1. 営業代行会社を選ぶときの重要なチェックポイントは?
A. 5つあります。①得意業界と自社業界の一致、②料金体系の透明性(固定・成果・複合)、③支援範囲(戦略設計〜実行)、④レポーティング体制(日次・週次・月次)、⑤実績の具体性(数字で語れるか)。特にBtoB企業の場合は、ターゲット設計やスクリプト作成などの上流工程から支援できる会社を選ぶことが成果につながります。
Q2. 営業代行の費用相場はどのくらいですか?
A. 料金体系によって大きく異なります。固定報酬型は月額30万〜80万円、戦略設計込みの伴走型は月額80〜150万円が相場です。成果報酬型はアポイント1件あたり1.5万〜2万円、受注ベースは売上の30〜50%が目安。複合型は月額固定10万〜30万円+成果報酬という組み合わせが一般的です。詳しくは営業代行の費用相場に関する解説記事もご確認ください。
Q3. 固定報酬型と成果報酬型、どちらの営業代行がいいですか?
A. 自社の状況によります。固定報酬型はコストが予測しやすく、戦略設計やPDCA改善も含まれるため中長期で成果を出したい企業向き。成果報酬型は初期リスクが低い反面、単価が割高で「質より量」になりやすいです。商材単価が高くリードタイムが長いBtoBでは固定報酬型または複合型が向いています。
Q4. 営業代行で成果が出るまでどのくらいかかりますか?
A. テレアポ代行なら稼働開始から2〜4週間でアポイントが出始めます。ただし商談化率・受注率の安定には2〜3ヶ月を見ておくのが現実的です。最初の1ヶ月はターゲット設定・スクリプト作成・テスト架電による仮説検証、2ヶ月目以降に本格的な成果が出るケースが多いです。焦って1ヶ月で判断するより、3ヶ月スパンで検証する方が正しい判断ができます。
Q5. 営業代行で失敗しないコツは何ですか?
A. 3つあります。①依頼前に自社の営業課題とゴール(KPI)を明確にする、②代行会社に丸投げせず、自社の商材知識・顧客情報を積極的に共有する、③週次・月次でPDCAを回し、改善サイクルを代行会社と一緒に回す。最も多い失敗パターンは「丸投げ」です。週次の定例ミーティングで進捗を共有し、スクリプトやターゲットリストのブラッシュアップに積極的に関わることが成功の鍵です。
Q6. 営業代行の契約期間はどのくらいが一般的ですか?
A. 3〜6ヶ月が一般的で、最低契約期間を3ヶ月に設定している会社が大半です。立ち上げに1ヶ月、PDCAで成果が安定するまで2〜3ヶ月かかるためです。1ヶ月単位で契約できるサービスもありますが、短期間では正確な効果検証が難しく、最低でも3ヶ月は継続して判断することをおすすめします。
Q7. 自社で営業チームを持つのと営業代行を使うのでは何が違いますか?
A. 最大の違いは「立ち上がりのスピード」と「固定費リスク」です。自社で営業チームを採用・育成する場合、採用コスト・教育期間・離職リスクが発生し、一人前になるまで半年〜1年かかることもあります。営業代行であれば最短数日〜数週間で稼働開始でき、成果が出なければ契約を終了できます。一方で長期的にはノウハウが社内に蓄積されにくいデメリットもあるため、代行で仕組みと勝ちパターンを作り、それを社内に移植して内製化するアプローチが理想です。
Q8. 食品・ヘルスケア業界で営業代行を使うときの注意点は?
A. 業界経験のある会社を選ぶのが最重要です。食品業界ではバイヤーとの商談タイミングや季節要因の理解、ヘルスケア業界では薬機法への配慮や医療従事者への適切なアプローチ方法が求められます。SaaS向け手法をそのまま適用しても成果は出にくいため、業界特化の知見を持つ会社を選ぶことが成果への近道です。薬局業界のように個人経営とチェーン本部で決裁構造が大きく異なる業態については、個人薬局とチェーンで攻略法が違う|薬局開拓に効く営業代行もご参照ください。
Q9. 中小企業・スタートアップでも営業代行は使えますか?
A. 使えます。中小企業向けには月額20〜50万円で始められるプランもあり、StockSunやsoraプロジェクトなどが低価格帯から対応しています。ただし「安さ」だけで選ぶと、業界知識のないオペレーターが汎用スクリプトで架電するだけになり、成果が出にくい傾向があります。自社の業界・商材に理解のある会社を選び、少額からテストして見極めることをおすすめします。
Q10. BtoB営業代行とBtoC営業代行の違いは?
A. BtoBは受注までのリードタイムが長く、複数人の意思決定が関与するため、アポイント獲得だけでなくナーチャリングが重要です。BtoCは一対一のクロージングが中心で、量的アプローチが効果を出しやすい傾向があります。BtoB代行を選ぶ際は、「単発アポイント獲得型」ではなく「伴走・PDCA型」の会社が適しています。アウトバウンド領域についてはアウトバウンド営業代行の解説記事もご参照ください。
まとめ
営業代行会社を選ぶ際のポイントは、得意業界の一致、料金体系の透明性、支援範囲の広さの3つに集約されます。料金だけで比較するのではなく、自社の業界・商材・フェーズに合ったパートナーを選ぶことが、成果につながる最短ルートです。
この記事で紹介した15社はいずれも実績のある企業です。総合型ではセレブリックス・ウィルオブ・ワーク、低価格で試したいならStockSun・コミットメントΣ、事業成長を求めるBtoBの業界特化型として株式会社START WITH WHY、というように、自社のフェーズと課題に合う「型」から候補を絞るのが現実的な選び方です。最終的には「自社の課題を本当に理解してくれるか」「具体的な数字で語れるか」を直接確認することをおすすめします。
株式会社START WITH WHYは、食品・卸、ヘルスケア、ホテル向けサービスなど事業成長を求めるBtoB領域を中心に、グロース支援事業部(固定報酬型)とセールスブースト事業部(成果報酬型)の2事業部体制で、営業戦略の設計から実行・検証まで一気通貫の伴走型支援を提供しています。「総合型だと業界フィットが合わない」「業界特化の選択肢を比較検討したい」という方は、まずは無料相談からお気軽にお問い合わせください。
株式会社START WITH WHY 会社概要 → 当社の強み →
※ この記事は、株式会社START WITH WHYが2026年4月時点の公開情報をもとに作成しています。各社の料金・サービス内容は変更される可能性がありますので、最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 営業代行のおすすめはどこですか?
A. 一律の1位は存在しません。総合力の高い会社と業界特化型を、自社の業界・課題・予算に合わせて使い分けるのが前提です。本記事の比較表で相性を確認してください。
Q. 営業代行会社を選ぶときのチェックポイントは?
A. 料金体系・得意業界・支援範囲(戦略設計〜実行)・レポーティングの粒度・契約条件の5点です。
Q. 大手総合型と業界特化型はどちらがよいですか?
A. 汎用商材やSaaSは総合型、食品・卸・ヘルスケア・ホテル向けサービスなど事業成長を求めるBtoBは業界特化型が向きます。両方を比較対象に入れるのが安全です。
Q. 契約前に確認すべきことは何ですか?
A. 成果の定義、最低契約期間、解約予告期間、担当者の経験、レポート頻度を必ず確認してください。
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